仙台ロービジョン勉強会

仙台ロービジョン勉強会とは?

 視覚障害児・者の支援についての定例の勉強会です。月ごとにテーマが変わり、目の病気のことから、福祉サービス、福祉機器、具体的な支援方法などテーマは多岐にわたります。
 2000年8月に自主的な勉強会としてスタートし、2006年4月(第66回)からは事務局をNPO法人アイサポート仙台に置いて引き続き開催しています。
 支援者どうしの分野や組織の枠を超えたネットワーク作り、「顔の見える関係」の基盤にもなっています。関心があるテーマの回のみ参加される方も大歓迎です。是非お気軽にご参加ください。

今後の予定

第286回 仙台ロービジョン勉強会
テーマ: 視覚障がい者の安全で安心な住環境をめざして
話題提供: 八戸工業大学 感性デザイン学科 准教授 安部 信行さん

仙台ロービジョン勉強会とは、視覚障害児・者の支援についての定例の勉強会です。月ごとにテーマが変わり、目の病気のことから、福祉サービス、福祉機器、具体的な支援方法など内容は多岐にわたります。
今回は八戸工業大学の安部さんに視覚障がい者の歩行中の事故に関する研究についてお話しいただきます。視覚障がい者の歩行中の事故に関する全国調査を実施したところ、過去5年以内に発生した屋外歩行時の事故経験率は、回答者全体の約3割でした。屋内での歩行中の事故経験率は、自宅内で19%、自宅以外の建築物内での事故経験率は23%という結果でした。事故の対象物は、ドアへの衝突が47件と最も多く、ドアの半開きに衝突したことや、ドアに手を挟んで怪我をしたというものが多数あります。これらの調査結果やヒアリング調査結果を踏まえて、視覚障がい者の最適な住宅の間取りや、居住空間を把握しやすくするために行った開発の内容についてもお話ししていただきます。また、空間認知をしやすくする音を利用した開発研究についても紹介していただく予定です。
(1)日時 3月12日(水) 19時~20時30分  
(2)会場 仙台市木町通市民センター 5階 第1会議室 
 住所:仙台市青葉区木町通1丁目7番36号
 交通:仙台市地下鉄南北線「北四番丁駅」下車徒歩10分
(3)参加費 500円
(4)定  員 会場30名 オンライン30名 
(5)申込締切 3月6日(木)
※オンラインでも参加可能です。詳しくは当センターにお問い合わせください。

これまでの開催記録